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精子の老化が要因となる出産のリスク|男性にもある出産適齢期

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2018.01.24

不妊の原因は女性だけではない!

年々晩婚化が進む日本。今や35歳を超えた高齢出産枠での初産は、珍しいものではありません。女性は年齢を重ねるとともに卵子の質が低下します。それとともに自然妊娠の確率も下がり、妊娠したとしても染色体異常など高齢出産につきものの様々なリスクが伴うことが確認されています。しかし、年齢に伴う妊娠力の低下は女性だけでなく、男性にもあるということを知っておくべきです。

男性の高齢化による精子の質の低下と原因

高齢化によって精子の質が低下する原因として、年齢とともに遺伝子の欠陥が蓄積されていくということがあげられます。まだ若いうちはそのダメージが少なく、受精卵の中で修復される場合があるのに対し、高齢男性の精子はDNAダメージの方が上回り、自然修復力がなくなってしまうのです。

精子の老化が招く出産のリスクとは

男性の高齢化によって老化した精子がまねく胎児へのリスクにはどのようなものがあるのかみてみましょう。

うつ病

うつ病といっても様々なタイプがありますが、中でも「そううつ」と診断された患者を調査した結果、その37%が妊娠・出産の段階で父親の年齢が55歳以上だったことが確認されました。

自閉症

40歳以上の父親と30歳以下の若い父親から生まれた子供について調査したところ、子供が自閉症になる確率は、前者の方が後者の6倍以上にも上ったとされています。

ダウン症候群/ターナー症候群/クラインフェルター症候群

染色体異常による疾患。精子または卵子が形成される段階で、染色体の分裂が正常に行われなかったことによるものです。

このほか、小児がん・低身長症・ADHD(注意欠如・多動性障害)、そして流産といったリスクも、20~25歳の父親と比較すると5倍~13倍上昇することがわかっています。

精子の質の低下にストレスが関係する?

精子の質というのは妊活する上で非常に重要な要素です。質の良し悪しというのは精子の運動量と数で決定しますが、この質を決めるのは、精子ができあがる過程における男性の健康状態に左右されます。比較的ストレスをためやすい男性や、ストレスレベルの高い男性ほど精子の質が低くなる傾向にあります。

男性にもあった「出産適齢期」。精子の質を向上する方法

女性の卵子と同様に、精子も年齢を重ねるにしたがって老化が進み、出産のリスクが生じてしまいます。つまり、男性にも出産適齢期というものが存在するのです。

男性の「出産適齢期」とは

これまでは男性側が高齢であっても妊娠力の衰えは少ないとされていましたが、精子の質の劣化は確実にあることがわかりました。男性の「出産適齢期」は40歳とされています。しかし、男性の場合は閉経などがあるわけではないので、明確なリミットはなく、妊活すれば何歳でも挙児は可能です。ただやはり、女性同様に出産率は低下し、胎児へのリスクも高くなります。

精子の老化による質の低下を食い止めるのに「葉酸」は有効?

妊活に励む女性の間で人気の高い「葉酸サプリ」。健康な赤ちゃんを妊娠・出産するための栄養素が豊富なことで有名です。妊娠前(妊活中)から妊娠中(妊娠初期)までに適量の葉酸を摂取することで、赤ちゃんの「神経管閉鎖障害」のリスクが70%という高い確率で下がることが確認されています。この「葉酸」が実は男性にも必要な栄養素なのです。男性も葉酸サプリを摂取することで、染色体異常を軽減できます。

精子の質を高めるためには、精子が作られる80日という日数を考慮して、最低でも妊娠予定日の3ヶ月以上前から飲み続ける必要があるとされています。妊娠してからや妊娠中に飲んでも赤ちゃんにとっては何の意味もありません。さらに赤ちゃんの健康を願うのであれば、飲酒や喫煙も極力控えるべきです。海外セレブのように年齢を重ねても若々しく男性としての魅力を持ち続けるために、日々の体作りは大切です!

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