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決め手は配合量!?葉酸サプリ選びに役立つ4つのポイント!

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2018.04.15

葉酸の配合量

体に必要不可欠な葉酸ですが、現代人の大半の人は必要な量を摂ることができていません。妊娠中に必要な葉酸量は480μg、通常時の240μgと比べると2倍も必要です。不足すると赤ちゃんや母体に悪影響を及ぼし、神経管閉鎖障害や妊婦貧血のリスクも増加します。

健康な赤ちゃんを出産するために、妊娠前から出産後まで必要な葉酸を摂取できるサプリメントは、配合量にこだわって選ぶようにしましょう。様々な商品が発売されていますが、葉酸サプリとは名ばかりな、配合量の少ないものも存在します。中には配合量を表示していない葉酸サプリもあるので注意が必要です。

葉酸は水溶性ビタミンに分類されるため、体にとどまりにくく、おしっこからすぐに出ていってしまう性質があります。毎日一定の量以上を飲まなければ効果を発揮しませし、必要量を摂れなければ意味がないので、必ず含有量を確認してください。食事から摂る量を入れれば、毎日400μgほどの葉酸をしっかり摂れるサプリがベストです。

ただし、妊活中や授乳期間の必要な葉酸の量また違います。妊活中ならば640μg、授乳期間340μgの摂取が最適です。妊活中はサプリを飲みつつ、食事での摂取も意識して少し多めに摂ると良いでしょう。ただ、葉酸の摂取上限は900~1000μgです。これ以上摂ってしまうと葉酸過敏症になり、発熱や呼吸障害など様々な症状を引き起こします。

赤ちゃんにも悪影響があり、喘息やアレルギーのリスクも高まるので注意が必要です。中には含有量が高い葉酸サプリもあるので注意しましょう。基本的に上限をこえなければ健康に害はありませんが、食事とあわせると過剰摂取になってしまう危険があります。普段の食事から十分な葉酸を摂っている人は、含有量が高いサプリは避けたほうが良いでしょう。

葉酸が多く含まれている食品は枝豆やホウレン草など、特にレバーは多くの葉酸を含んでいる食品として有名です。サプリを摂りながらたくさん食べてしまうと、過剰摂取になる可能性があるので注意しましょう。日常でどれくらい葉酸をとっているのか確認したうえで、自分にあった葉酸サプリを選んでください。

また、複数の葉酸サプリの併用や表示されている以上の摂取はやめてください。同じ葉酸サプリでも、一日の摂取量は商品ごとに違います。必ず商品説明を読んでから飲むようにしましょう。1粒にどれくらいの葉酸が入っているのか確認してから選べば、量のコントロールもしやすいです。

その他の成分

妊娠中に必要な成分は葉酸だけではありません。妊娠中は様々な成分を通常時より多く摂る必要があります。これらの成分は他のサプリメントで補うこともできますが、妊娠中に様々なサプリメントを飲むのは大変です。併用することでなんらかの成分の過剰摂取につながる場合もあります。

最近ではこういった成分を葉酸と一緒に配合しているサプリも多いので、葉酸サプリを選ぶ際は、その他の成分にも注目して選びましょう。

まずは、葉酸と相性のよい成分を紹介します。代表的なのがビタミンB12です。貧血の改善に大きな効果を発揮します。葉酸はビタミンB12がなければ働きません。両方を一緒に摂ることで、高い造血効果を発揮。妊娠中に心配な貧血を防ぐことができます。

また、ビタミンCは葉酸を活性型に変えてくれるため、葉酸の効果を高めることが可能です。妊娠中の風邪対策や美肌効果も期待できます。ビタミンB6やナイアシンといったその他のビタミンB群とも相性が良く、それぞれ助け合って働くため、一緒に摂れるサプリを選ぶのをオススメします。

妊娠中に必要な成分として代表的なのが鉄です。妊娠中は赤ちゃんも鉄を必要とするため、優先的にそちらに届けられます。結果、赤血球が減少してしまうことで、お母さんが貧血気味になってしまうのです。葉酸にも貧血を防止する効果はありますが、それぞれが不足した場合に引き起こされる貧血はまったくの別物です。葉酸と鉄、両方をしっかり摂る必要があります。

また、亜鉛も妊娠中に必要不可欠な成分です。赤ちゃんの成長を助ける効果や、ホルモン分泌を促す効果があります。生殖機能にも大きく関係しているため、不妊や生理不順の改善にも効果があります。妊娠中はもちろん、妊活中の方なら絶対に摂っておきたい成分です。

他にも妊娠高血圧症の予防にもなるカルシウムや、血行改善や妊活に効果を発揮するマカ、赤ちゃんの脳や脊髄を作るのに必要なDHAなど、様々な成分が同時に摂れる葉酸サプリは多いです。不足していると感じている成分は、葉酸サプリで上手く補いましょう。入っている成分やそれぞれの配合量も確かめてから選んでください。また、場合によっては、配合している成分でアレルギーを引き起こす場合もあります。大豆や乳製品が入っている葉酸サプリもあるので、気をつけましょう。

飲みやすさ

妊娠初期につきものなのがツワリです。ひどい人は何も食べられなくなってしまうため、通常の状態だと飲むことができるサプリでも、飲み込めなくなってしまうこともあります。葉酸サプリを選ぶ際は、なるべく飲みやすいものを選びましょう。

飲みやすさのわかりやすい基準は、粒の大きさです。小さいもののほうが飲みこみやすいので、複数の商品を比較してみてください。0.9㎝以下のものがベストで、ツワリの最中でも無理なく飲用できます。

また、葉酸サプリはにおいも重要です。ツワリの最中はちょっとしたにおいにも敏感になります。気持ち悪くなって吐いてしまう人もいるので、なるべく無臭のものを選びましょう。あとは、飲む回数が少ないものが好ましいです。葉酸サプリの一日の摂取数は3粒か4粒が一般的なので、3粒のほうが良いでしょう。

しかし、においや飲みやすさは実際に飲んでみないとわかりません。飲みやすいかどうかは、ツワリ中に飲んでいた人の口コミを参考にするとわかりやすいです。また、実際に飲んでみたけど無理だった、といったことも多いので、最初の購入はお試しとして一袋にしておいたほうが良いです。

返金保証がある商品を選んでおけば、購入した時のお金も戻ってきます。飲み続けられるかどうかを実際に試してみると良いでしょう。

安全性

健康な赤ちゃんを出産するためには、安全なサプリ選びが重要です。葉酸サプリの中には添加物が入っているものもあるので注意が必要です。成分表示をしっかりと確認しましょう。安全な添加物も存在しますが、香料や着色料など無駄な添加物が入っているサプリには要注意。様々なリスクを回避するためにも、無添加のものを選んでください。

原料の残留農薬や放射能に関するチェックが行われているかも確認してください。また、品質を確認する基準として、栄養機能食品やGMPマークがあります。栄養機能食品とは、国が定めた基準量を満たしている商品にのみつけられます。効果の表示や飲み方に関する注意が表示されているため、安心なものが多いです。

GMPマークは、製造されている工場の品質管理に関するマーク。原料の扱いから製品の製造過程まで、一定の基準を満たしていなければつけることができません。第三者が審査をおこなっているので、高い安全性が確保できています。

こういった表示を意識すれば、安全性の高い葉酸サプリを選ぶことができます。また、多くの実績のあるサプリを選ぶのも選択肢の一つです。あまり新しいサプリだと、未知のリスクがひそんでいる場合もあります。販売実績や会社の詳細を確認したうえで、選ぶようにしましょう。

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